私は風邪をひいた！

こんにちは。


毎年、冬、だんだん暖かくなってませんか？


フランスについて早々、風邪ひきました。


飛行機の中から、えへん虫みたいなのがいたんですけど。


乾燥してるだけかと思ったら、本当に悪性のえへん虫でした。


熱は出ないのに、鼻水、鼻詰まり、目がしばしば。


二日間は、風邪だと認めたくなく


季節外れの花粉症ってことにして


思い込み療法してましたが。。。


いよいよ、厳しくなってきたので


薬を求めに薬屋さんへ。


旦那のお母さんが一緒だったんですが


おもむろに、薬剤師らしき人のところへ


「この人にピッタリ合う薬をちょうだいね〜！」
（さあ、一人でやってみましょう！）と笑顔で囁かれ。


ひとり残された私。。。


そこで私の
「パントマイム的！必殺！かたことフランス語」の登場です。


私「あー。何かいい薬はありますか？」
男「どこが悪いんですか？」
私「あー。えーっと。足。じゃなくて。。」
男「足？そんなはずはない！」
私「えー、フランス語は少ししか、話せません。。。」
男「フランス人だって
        病院で医者にどこが悪いか説明するのは難しいんだよ。
       さあ、悪いところすべて言ってみなさい！さあ！さあ！」
私「はいはい。頭、鼻、耳、あと目も。」
男「いいじゃないか！それを、フランスでは風邪をひいた。
　    というんだよ！色々言わなくていいんだ！
　　私は風邪をひいた！それだけでいいんだ！」
私「はいはい！そうです。私は風邪をひいた！」
男「その調子だ！私は風邪をひいた！」
私「私は風邪をひいた！！」
男「それじゃ、私は薬をとってくる！すぐ戻る！」
私「了解した！」


何とも、江戸っ子のような意気な薬屋さんのお兄さんでした。


私もついつい乗せられてしまう人間であり。


何とも体育会系な会話でした。


ただ残念なことに


飲み方やら回数やらすべて説明した最後に


「Do you understand?」と言われた。


なんと、英語話せる人でした。


フランス語教えてくれて、ありがとう！また薬買いにいくよ！
（普段あまり薬を飲まないので効きすぎるくらい！
    すっかり　治りました。）