2012年1月30日月曜日

食べ物の事



こんにちは。


最近とても寒くて、引きこもってます。


フランスで引きこもり。格好いいんだか悪いんだか。。





だからと言っては何ですが、ネタが切れたので


最近作った色々をご紹介。


我が家でGoronと呼ばれている(正式名なし)おつまみ。


ヤギのチーズの柔らかいクッキーみたいな感じです。
(この説明、全く分からないですね。)


はい、では、作り方。


ヤギのチーズ(フレッシュ)と小麦粉(大6)と卵(3)
塩少々




ミキサーで混ぜるとこうなる。⬇




鉄板にこのように乗せる。




オーブン270度で一気に焼く。膨らんできます。




だいたい、15分くらいで狐色になったら出来上がり。




すっごい美味しいです!ここMartizayはヤギのチーズの産地


なので、チーズ自体おいしです。


日本で作る場合は、カッテージチーズなんて代用したらどう?


日本ですぐ手に入るフレッシュチーズだと思いますが。。


Goronをつまみに飲みました!⬇




左から、イタリア、フランス、ポルトガル産です。


カッーっときて美味しいです。ユーロ圏万歳!


デザートはムースを作りました。⬇




出張中のいい奴旦那にこの写真を送ったら


旦那はチョコレート命人間なんで


多分悔しかったんでしょう。。


「良く混ざってないし。ちょっと、水っぽいんじゃない?」


と返信きた。勿論、シカトさせて頂きました。


いや〜。チョコレート。ショコラ、ショコラですか?


ショコラもいいけどさあ。おはぎとかないのかねっ!


やだよー。まったく。





2012年1月28日土曜日

肉屋でイタリア語



こんばんは。


通ってるジムが店仕舞いになり、慌てて次のジム探し中。


今回はノルマンディーにて、肉屋での出来事です。


歩いて5分くらいのところに小さい商店街があります。


その日は、お昼にスパゲティミートソースを作ろうと思い


お母さんと一緒に商店街の肉屋へ。


お母さんも買うものが有るとの事なので


私はお買い物にくっついて行くだけのゆるゆるスタンス。


からんから〜ん。っと肉屋の扉を開いたら。。。


でた!皆さんも、もうお分かりですよね。


お母さんと一緒→買い物→薬局での悪夢一人で出来るもん


お母さん、さっさと自分の注文だけして


「さあ、あなたも注文して!」(ニッコリ&ウィンク)


はい、すみません。私が甘えていました。


私「えーっと。ぎゅう・にく・・うしの肉・を・・200gください。。」
肉「えっ?なんだって?」
私「えー。200g下さいっ!」
肉「200gは分かった!何を200g、欲しいのかな?」
私「牛!」
肉「・・・・・・」(発音の問題で通じていない)
私「私はお昼にミートソースを作ります。」
肉「何だって?」(私、せっかちの為、なぜかイライラ)
私「ボローニャ!ボロネーゼ!イタリアーノ!!」
母『Iku!イタリア語はいいから、フランス語フランス語!』
肉「ああ!分かったよ!ひき肉だね!りょうかーい。」


(なんて言ったか全く分からない私。でも当たりっぽい!)


私「それですソレ!ありがとう!ありがとう!ムッシュー!」
肉「はい、どーぞ、ボロネーゼ、ポナペティ!」(笑顔)


お母さん、後ろで待ってる人に


「待たせてすみませんね〜。」と苦笑いでした。


私って、臆病なくせに喧嘩上等でせっかちなんです。


良くないですよね。周りはヒヤヒヤ。私はカリカリ。


でも、肉買えて良かった。ほっ。


肉屋の写真がないので、今日の散歩中撮った写真です。


もう春ですかね???












2012年1月26日木曜日

我がマルテーゼ!



こんにちは。


最近、週に一回だけ無料でフランス語教えてもらってます。


今お母さんの実家、Martizayっていう小さな街に住んでます。


ここで結婚式したんですが、アジア人初めてだったらしく


地方新聞に載りました。しかも、勝手に。


名前がIkunoなのにIkumoになっていた。出雲みたい。


小さな街なので、1面も2面も同じオッサンが登場してたり


子供の学校でのバザーの様子など


情報っていうか、メモリアル?って感じです。


メモリアル的な雑誌関係は沢山あるんですが


中でも、私の気に入ってるのはカレンダー。これ⬇




凄くかっこいいでしょ?!


で、開いてみると!じゃーん!⬇




でたー!OBの皆さん!(なんで初めに持ってくるかなっ!)


その次、暦!⬇




そして、最後の最後に頑張ってる若手〜!⬇




若手でもなかったですね。中年ですね。


活躍ぶりも盛り込んであります。⬇





たった、2週間の滞在でこのカレンダーの中に


3人も知ってる顔があった!


私も、1年もこの街にいたら


マダムジャポンIkumoなんて呼ばれちゃって


年末にはカレンダーに登場してるかも。


最近はそれもいいかなぁ。ってマジで思ってます。



2012年1月25日水曜日

はい!時間切れ〜!



〜お詫びと訂正と発見〜


 前回、ムッシューオングレ家の正面玄関をご紹介しましたが
 なんと!あれも裏口でした。すみません。
 そして、本当の正面玄関発見!これだった!⬇







こんばんは。


最近、サルコジ大統領の事をプティニコラって呼んでます。


今日はフランスの家族の紹介。


お母さんは活動的でスポーツ大好き。


料理も上手い。機械に弱い。最高に優しい。


いつも周りに気遣いを忘れない尊敬できる女性です。


名付けて、スフレ・ママン! ⬇




お父さんは無口だけどお茶目な67歳。


PCに強い。CG大好き。宇宙も大好き。


ぶっきらぼうだけど、心も体もでっかい男です。


いつも「おー私の可愛い娘よ〜!」と歌ってくれる。


名付けて、ミシュラン・パパ!⬇




愛犬は、早く人間になりたいっ!ラブラドールです。







あと、いい奴な旦那です。




今日、面白いことあった。


お母さんと、二人で車にガソリンを入れに行ったときの事。


普段、車の事はお父さんに任せっきりのお母さん。


セルフのスタンドなんですけど、


なぜか?お母さん。


車の給油口がどちら側に有るかも確認せず駐車。


気にせず、カードを入れ設定。


もちろん、給油口は反対側。


これじゃ、届かないんじゃないかな〜。と思っていたんですが


ここまで、お母さん、自信満々、目にも留まらぬ早さ。


かたことフランス語の私は上手く伝えらず。。。


案の定、給油ハンドルが届きません。


それでもお母さん、がんばってハンドルを、伸ばす伸ばす!


車の後ろを通しても、勿論とどきません。


母「さあ!今度は車の上から回してみましょう!」


私、無理は承知でやってみる。


私「あー。車を少し前にしたらどう?」
母「それはいい考えね!」(お母さん張り切り笑顔)


車を少し前に動かし、ぎりぎりで、とどきました。


母「やったわ!さあ、給油するわよっ!」


私、ハンドルを渡す。


お母さん、慌てて、給油口のキャップを落とす!


母「くそっ!」(いつもはこんな風に言わない)


ようやく、給油口にハンドルがとどいたら。。


「ピーピーピー」ターイムアップ!


はい!初めからやり直し〜!設定が時間切れになりました。


私たち、二人で「くそっ!!!」


とりあえず、ずーっと後ろで待っている車に


すみません!と会釈したら。。


後ろで一部始終を見ていたお兄さんが車の中で


お腹抱えて大笑いしていました!


それから、家に帰るまで


ずーっと二人で笑いが止まりませんでした。


頑張ったのに、一滴もガソリン入らず。


まるで、チャップリンの世界でした。


2週間したら、いい奴旦那が出張から帰って来るので


お母さんとお父さんと一匹の生活も後少し。


まだまだ、楽しませてくれそうです!





2012年1月24日火曜日

ムッシューオングレ!?



こんばんは。


最近、パンにバターつけるの止めました。


今、ノルマンディーより田舎な街にいるんですが


家の前にお城みたいな家があります


お母さんが、イギリス人がお城を買って


奥さんと二人で住んでいる。って言ってました。


なので、勝手にムッシューオングレ(イギリスおじ様)


って呼んでます。


「今日は、車がないからムッシューオングレいないね。」


と言った感じです。


では、お城紹介!


まずは、遠くから見た感じ。⬇




とにかく、広い!この森みたいなの全部、敷地です。


古いお城を買うのもいいけど


怖くないのかな。っておもうくらい広いんです。


家にいるのかいないのか?生きてるのか死んでいるのか?


って感じです。


そして、正面入り口の様な立派な裏口。⬇




そして、使用人入口。⬇




塀が高くて、ちょろっとしか見えない!お城のような家!⬇




そして、これが正面入り口です。⬇




家の愛犬は、なぜか緑のポストのしたで


しらっと、用を足します。大の方。感じ悪いですよね。


人間のふりしてる、この人。⬇




で、ムッシューオングレですが


先日パン屋で会いました。


私「こんにちは。」(フランス語)
オ「こんにちは。フランス語うまいね〜!」(英語)
私「えーフランス語は少ししか話せません。」(フランス語)
オ「僕なんていまだに何にも話せないよ!」(英語)


といってました。


お母さん、イギリス人っていったけど


なんと、オーストラリアンだった!


全然、「ムッシューオングレ」じゃないじゃん。



2012年1月23日月曜日

「プティ!プティ!プティ!」



こんばんは。


未だ、アジア人みかけません。


車で15分くらいの所にある、ジムに通い始めました。


結構ハードです。はじめは筋肉痛が凄かったんですが


最近、お仕置きのような筋肉痛は通過しました。


外観はこんな感じ。⬇




だいたい、一週間に三回くらい通ってます。


一回、45分クラスを二つか三つ受けます。


このジムには四人の女性の先生がいて


一番若い先生は、なんと21歳。ヤングでちょー可愛い!


教室はこんな感じ。 ⬇




フィットネスダンスみたいなの気に入ってます。


ダンスのステップが少し入っています。


勿論、先生のかけ声はフランス語なんですが


上、下、横、反対、ゆっくり、少しだけ、早く、など


だいたい分かる程度のフランス語なので


大丈夫なんですが、たまに前の人と向かい合ちゃったり


一人だけ、踊りながら前進してたり


ヘンテコなポーズをとってたり


先生や仲間の生徒さんたちに、微妙な微笑みを頂いております


苦手なクラスは、バーベルフィットネスのクラス


まーぁ、21歳の先生が厳しいんですが。


それよりも、プッって笑いをこらえるのが苦しい。。


きっと私だけ、つぼにハマるんだろうけど。


フィットネス独特のかけ声ってありますよね。


日本でいうと「右!左!下から上に!ジャンプ!ジャンプ!」


みたいなの。


フランス語で小さく(小さい)をプティっていいますよね。

日本語のプチってなんだか可愛いイメージありませんか?

21歳の先生がドスの利いた声で

「プティ!プティ!プティ!はいはいはい!
 最後の三かーい!」

っていつも言うんですが、それがなんかおかしくて。プッ〜!


悲しいかな、笑いを共有できない。(泣)

子供ずれでも大丈夫。さすが!おフランスざんす!




2012年1月22日日曜日

待ってろ日本食材達よ!



こんばんは。


前回のスキーの続きです。


雪があまりなく、帰って来ました。


cantalっていうチーズこれです。 ⬇




他にも沢山ありました。⬇




街の様子はこんな感じ。 ⬇








スキー場はこんな感じ。⬇






今回の小さな旅行で一番の思い出は。


これ。美味しかった!Tartiflette と言う。




チーズとジャガイモなので、お昼に食べたのに夕飯たべれない


くらい、腹一杯でした。


お店もいい感じでした。⬇








日本のスキー場レストランとは随分違いプロな味でした。


日本のスキー場に必ずある


いまいちカレーと肉が少なめ牛丼を思い出しました。


いまいちでも肉がなくても、食べたい!


人間って、美味しい思い出がなくても食べたくなるんですね。


要は、醤油系のものを口いっぱいにしたいだけだと思います


お米と一緒に。


我らの満腹感はようやく、それで終了になるのだと


フランスの家族がサラダを食べた後


ドレッシングをパンでさらって食べてるんですけど


それって、これと同じ?


納豆を食べ終わった後に、お米だけ残っちゃって


納豆の器にお米を入れて食べる。私だけか?!


あー限界!パリに日本食材仕入れに行くさ!


待ってろ日本食材達よ!

2012年1月21日土曜日

スキーしに山へ!

こんにちは。


今、スキーに来ています。


私達はキャンピングカーできていますが


周りには沢山ペンションがあり


盛り上がっております。


特に、子ジャリが多い!


小さな子供が、ソリで遊んでいました。


その中に単独オヤジも何人か混ざってた。


ギャー!誰か止めて~ぇ!とか言っちゃって


重いからスピード出ちゃって


かわいそうに誰も止められない様でした。


実は、あまり雪がなく。


明日は降るらしいので、スキーは明日にして


今日は、街を探索しました。


Cantalっていうチーズ、美味しかった。


今回は、iphoneからアップしたので


写真は一週間後に載せるザンス!

2012年1月19日木曜日

街に2件のパン屋さん



こんにちは。


先週からジムに通っています。


今 お母さんの実家にいるんですが


とっても田舎。 


人に会わなきゃ、フランスなんだか北海道なんだか分からん。


だが、しかし!さすがフランス。


こんな小さな町に2件もパン屋さんがあります。


一件は、クロワッサン生地の中にヤギのチーズが入ったもの


が名物です。 これ⬇




お店はこんな感じ。⬇







いつも、ぽっちゃりめのおばちゃんがいます。
(ちょっと髭がのびているのが気になる。)


「あら!あなた!ようこそMartizayへ(町の名前)!
 フランス語うまくなったじゃない!その調子よ!」


と励ましてくれる。最近は一人で買い物へ行きますが


お母さんと行くときは、地元ならではのおしゃべりが


なかなか終わらず、後ろに人が待っているにもかかわらず


永遠話続ける。なんなら、待ってる人を巻き込む時もある。


最近、おしゃべりの内容が少しは聴き取れる様になってきて


話を聞いてみると、案の定、思った通り。たいした事ない。


庭の花が今年は思ったよりも早く芽をだした。とか


隣町のマダムだれだれさんが、寝たきりだ。とか


週に一回、ヤギのチーズを売りにくるムッシューが


寒いからっていってカフェでさぼってる。とか


田舎って、どこも同じだな。みんな急いでないから怒らない。


こういうの、楽しめるようにならなくては


いっぱしの田舎人とは言えない!


もう一件は、バゲットがうまい!焼きたて最高!


これ。⬇




お店はこんな感じ。⬇






ここは、少し若めのおばさんがいます。


いつも、おつりをゆっくり数えてくれる。


「パリのシャンゼリゼより、ここは最高よ!
 星が沢山みえるからね!」


と満面の笑みでいってました。


彼女のお兄さんが私たちの結婚式にケーキを作ってくれた


パテシエで、その時の写真もらいました。


日本語うまい!これ見て。⬇






2件は本当に目と鼻の先にあるんですが。。


でも、定休日が違くって、上手くやってます。


町の人もいつでもパンが買えて便利みたいです。


フランス人って1年で何本たべるんだろう。


日本人も1年で何粒食べるんだろう。(何杯か!)


これは、おばあちゃんの世代に使っていた


バゲット入れらしい。


まちがいねー。日本じゃカビるよね。