2012年2月11日土曜日

無料フランス語学校終了!



こんにちは。


先日話していた、無料のフランス語学校が終了しました。


クラスメートは、かなり渋いラインナップです。


イタリア人のミアコ(30代)3児の父


イギリス人夫婦 マーティンとマリアン(60代)
自称、ミュージシャン


ブラジル人 フィリップ(60代)
よくわからない


先生はイザベル(50代)
ちょー奇麗!


私(30代後半)も含めて、平均年齢高めでございます。


授業は生活用語中心。かなり使える!スラングあり!


これだよコレ!こういう事、一番いいたかった!


って心から思いました。


先生はとっても親切で(っていうか親切過ぎる!)


英語で解説してくれるので助かってますが。。。


マリアンがすごい天然でいらっしゃる!


ピンポイントな質問ばかりするので、授業が脱線ぎみ!


私とミアコはせっかちなので


ちょっとイライラしたりしてるのを、お互い肌で感じている。


前回も、マリアンが・・・『隣人が馬をかっていて


名前が聴き取れなかったんだけど・・』と先生に言っていた。


マリアンの質問の内容を皆が理解するのに大変でした。


でも、肝心のマリアンが馬の名前を聴き取れなかった


ということで、話にならないかんじでした。なんのこっちゃ。


脱線30分。


先生も、つまらん質問にも丁寧に説明するもんだから


用意されたプリントがなかなか進まない


途中、ミアコがイタリア人風フランス語で


「さあ、さあ!先生!次に行きましょう!」と


脱線注意報を出すが、話が終わらず。結局ミアコは


「私は、タバコを吸いにいきます。」と退出


その辺も、無料だからか、イタリア人だからか


何だかとっても自由。


ミアコは本当に自由で、ざっくばらんで、せっかちです。


先生が1つの言い回しに対して、2通りくらい紹介すると


ミアコ「1つで十分だ!どうせ覚えられない!」


っと2通り拒否。


先生が「コレとこれは同じで す が・・・」っていうと


「でたー!例外!!」と両手をあげてオーバーリアクション。


かなり笑えます。


二回目の授業での事。「怖い物はなんですか?」という質問に


おのおの答えていくという運びになり


ミアコ  「私は泳げないので水が苦手です」
マリアン 「じゃあ、お風呂はどうするのかしら?」
ミアコ  「・・・」
マーティン「大丈夫に決まってるだろ!どこで泳ぐんだ!」
ミアコ  「水を浴びるのは大丈夫です。」
マリアン 「じゃあ、シャワーだけ大丈夫ってこと?」
(脱線注意報鳴ってます。)


先生   「はい次、マリアンは?」
マリアン 「私は指の話がだめだわ!」
皆    「????」
マーティン「それじゃあ分からないよ!だからね例えば・・」
マリアン 「きゃーやめて!これ以上言ったら私帰るわよ!」
(ちょい脱線&一人だけ大騒ぎ。)
先生   「とにかく指がだめなのね?」と手をみせる
マリアン 「やめてちょーだいその手!」
皆    「????!」


先生「はい、イクノは?」
私 「はい。私は津波が怖いです。」
皆 「そうだよね。あれは大変だったよね・・」
一気にシラーっとした感じになり、くら〜いムードに・・


先生は気を使って、
先生   「さあ、次はマーティン!」
マーティン「私は、ご存知の通り妻が世界で一番怖いです」
ミアコ  「分かるよ!ソレが一番分かるよ!
      僕もさっきの水ってのやめて、妻にする!
      あれが一番恐ろしい!!」


ここで、なんとか明るいムードになりました。


フィリップはいつも遅れてきて、そのときも居ませんでした


彼はいつも


スーパーのビニール袋をバックとして使っていて


とっても印象的でした。


一人一人、文章を読み上げる授業の時も笑いが絶えません


マリアンは英語なまりが凄くて


マリアンの番になると、旦那のマーティンが


「さあ、皆さん!笑う用意しといてよ!EとRにご注目!」


と、ちゃちゃを入れます。


そして、マリアンが少し読み上げるとマーティンが


「でた!ティピカルイギリス人!」(典型的イギリス人だね)


と言い


マリアンも負けずとマーティンの発音のなまりを高笑い


それから、マリアンだけではなく、発音を間違えると


ぷ〜っと笑い合うのが礼儀。みたいになりました。


楽しかったな。また皆に会いたいです。


学校の入り口しか写真撮れませんでした。⬇














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