2012年8月31日金曜日

ビアガーデン!


こんにちは。

夏がいつの間にか終わりそうです。

姉情報ですと、日本はまだ暑いらしいですね。

姉からの花火大会の写真を見て

暑くてもいいから、帰りたくなりました。

日本の夏は暑いけど、夏祭りや花火大会があるし

ビアガーデンなんてのもあるし。

暑いからこそ楽しめる日本の夏が私は好きです。

しかし、ビアガーデンって凄いネーミングですねぇ。

ビールが飲める庭かっ?!

ちょっと、ビアガーデンを調べていましたら

面白い記事発見!

1940年東京都上野のビアホールで「泡が多過ぎる」と
客が抗議した事から、警察が「生ビールの仕入れ量より売り上げた量が異常に多い」ことで法令違反の疑いがあるとして
ビアホール会社を検察が起訴。裁判の結果「ビールの泡はビールよりもアルコール濃度が高い」と証明し、1944年『ビールの泡もビールと認める』と無罪の判定が下された。

ですって!

なんとも平和な香りのする昔の日本のニュースですね。

しかし、泡の方がアルコール濃度が高いとは

知りませんでした。

幼い頃、「泡なら大丈夫だ。」と大人達は安心して

私は父が飲むビールの泡が好きでなめてましたが・・

泡をなめるなら、ゴックリ飲んだ方が良かったですね。


あー!ビアガーデン行きたい!!

泡だけ飲んで酔っぱらいたい!

ところで、話は変わりますが。


先日スーパーにてこんな物を発見しました。





ちゃっかり、ごま塩が国際化してます。

ごま塩と海のごま塩の何処がちがうのでしょうかね?

魚臭いのかな?

買えばよかった。

ちらし寿司にかけたりして、ちょっと試してみたかったな。




2012年8月24日金曜日

友よ!


こんにちは。

だんだん、風が冷たくなって来ました。

今日は、日本に帰ってしまう友の家で集まり

餃子を作り楽しく過ごしました。

やはり、日本人同士でたべる日本食は最高です。
(餃子は日本食じゃないけど!)

またもや、写真は取り忘れました。

先週は、別の友とパリをぶらぶらし、たわいもない話をして

なんだか癒されました。

この時期は観光客の方がたくさんいて、歩きずらかった。



この、クレーンみたいなの凄いですよね。

両端に人が乗れる様になっていて・・・

見てるだけで恐ろしかったです。

コレを見た夜、コレに乗っている夢をみて

私の安全ベルトだけ緩んでいて落ちそうになりました。

夏も終わりかけ、夢で落ちかけ、友も帰国しかけ

正直、やっとこさ出来た数少ない友の帰国は

かなり淋しいです。

これから、又一人、又一人と去って行くと思うと

残留組の私はかなり心細いですが・・

また、一緒に餃子を食べれる日が来るのを願っております。

日本にいたら出会わなかった人達に力をもらってるので

私も、ここで生きて行く覚悟を決めなければなりませんね。

はあ〜。いろんな意味で力が入る今日この頃です。

ファイト!一発!です。

オロナミンC飲まなきゃ。




2012年8月17日金曜日

家族de卓球大会!


こんにちは。

イル・ド・フランスに、やっとこさ遅い夏がやってきた。

毎日暑いです。

先日、パパママ家へ愛犬の送迎で行って参りました。

お兄さん家族も来ており、全員集合です。

お兄さんの奥さんはブルターニュ出身でして

ブルターニュを愛する、とってものんびりした女性です。

彼女の作るケーキがとっても美味しいんですよ。

バターたっぷりですが。元気でるかんじです。

今回はピーチケーキ。コレ。




ちなみにレシピはこちら!






フランス語の達者な方、是非作ってみて下さい!

そうでない方は、しばしお待ちを!

私が作ってみるので手順を後日、説明します。

お昼は、トマトのファシールを作りました。

トマトの中をくり抜き、肉をつめてオーブンで焼いた物
(簡単な説明すぎるか?!)


肉つめた所の写真忘れました。すまん!

そして、一日中飲んだり食ったりダラダラしていたのですが

今回は、卓球大会で盛り上がりました。
(なぜか、プロ使用の卓球台がある。)

私も久しぶりにやりましたが、私のラケットの握り方に

家族が驚いてました。(親指と中指で挟む持ち方)

「おー!フランスではプロの持ち方だよ!」

と大絶賛されましたが、結果ともなわず・・爆笑。

子供からラケットを取り上げ(大人げない)

大人が汗だらだらで本気モードでした。




結果、白熱する大人達に感化された犬が興奮してしまい

球を追いかけ、ガリッといきまして。

球、ご臨終!ちーん・・・



2012年8月13日月曜日

終わっちまった!


こんにちは。

とうとう、終わりましたな。オリンピック。

あっという間の一週間。

日々、楽しませて頂きました。

初めて、ちゃんとオリンピックを見たような気がします。

先日、日本の友達から連絡があり

「オリンピック、オンタイムで見られていいね〜!」

と言われましたが

そうでもないんじゃよ!
 フランスの選手ばかりクローズアップされて
 日本人情報、少ないからね〜。」

と嘆きました。。

友は、なでしこジャパンの決勝を見る為に、三時に起きる!

と言ってたので、私もどうにか見れないものかと

ネットで探しましたが。。無理でした。

パリに住んでる友達はホテルでオリンピックを観戦したと

言っていました。羨ましい限り。。

昨日の閉会式みましたか?

キレイでしたね!



次回はリオなので、祭り状態になりそうですね。

今から楽しみです。



ここで、日本のみなさんに残念なお知らせがあります。

放送の最後に日本人選手団が映ってましたが

なんとっ!フランスのTV放送では、日本人の映像に乗せて


中国人選手達も頑張りましたねぇ〜!」


とコメントされていた・・・ひーっ!失礼極まりない!


毎度毎度の事ですが、呆れて言葉もございませんっ!



2012年8月5日日曜日

最近気になる人!


こんにちは。


毎晩オリンピック三昧でございます。


勿論オリンピック、面白いのですが・・


最近の私の楽しみはこの人!






フランス2CHのスポーツリポーターNelson Monfortです。


とにかく元気!メダルを取った選手より興奮ぎみで


インタビュー中も選手が笑いそうなくらい元気なんです。


彼は母国語のフランス語の他、英語、スペイン語も流暢。
(多分もっと他の国の言葉も話せると思う)


ただ、選手への質問が感情が入り過ぎて長いんですよ。


フランス語が母語の選手ならまだしも


外国人選手を捕まえて、ただでさえ長いのに


フランス語(視聴者向け)と英語での質問をしてますので


長い!とにかく長い!!


そして、選手が質問に答えているのに、話してる途中で


割り込む!割り込む!


まだ話してるのに、マイクを自分の方へ持って来て


強引に話す!話す!


それでも、選手の皆さんは笑顔で対応しています!
(素晴らしい!)


ですが、失敗もあったようです。。


マイケル・ジョンソンへのインタビューはかなり笑える。





選手には、度々呆れられてますが


人の良さが出てますよね!


私は大好きです!!!





2012年8月3日金曜日

自宅バカンス!


こんにちは。


今年は自宅バカンスってことで・・


何もしないで、ビーチチェアーに寝っ転がり


本ばかり読んでます。


色々読みましたが、中でもこの本が面白かった。






友達の笑顔印のクラスメート女子にお借りしました。


彼女も、万次郎と同じく高知県は土佐出身。


名前だけは知っていましたが、中浜万次郎より


ジョン万次郎の呼び方の方が聞き慣れていたため


初めは中浜という名字にピンときませんでした。


この本は、万次郎の孫にあたる方が書かれたものです。


万次郎の人生は漂流してから一転し、アメリカの教育を受け


再び日本にもどり、幕府の為に日本の開港の為に


働いた人物。とんでもない勇気と忍耐力の持ち主だと


私は感じました。






たしかに、万次郎は知れば知る程、すごいのですが。


この本を読みおわり、私がもっとも興味をひかれた人物は


右衛門です。万次郎と一緒に漂流した漁師です。


アメリカ船に助けられたのち、万次郎以外の漁師4人は


ホノルルに留まるのですが。


その後、万次郎もホノルルで合流。


再び、みんなで日本に帰るのですが・・・


なぜか、右衛門だけはホノルルに残ります。


後で調べたら、右衛門にはホノルルで家族を持っていて


留まる事を決意したとありました。


この本にもサラッと書いてあるだけで、


後の彼と万次郎との交流や、その後の虎右衛門の話は


全く出て来ません。


本書抜粋
「寅右衛門は三年前と同じで、どうしても日本に帰ろうといいません。ホノルルで大工仕事に打ち込んでいて。
今の生活に結構満足しているらしいのです。いくら勧めても、どうしても応じないので、右衛門は好きな様にさせて、あとは三人だけで日本へ帰る計画をたてるよりほかありませんでした。」


そうなんです。三年前も右衛門は一度は船にのったものの


出航まじかで、船から降りているんですよね。


そんなことで、とっても気になるので


日本に帰った暁には、高知のジョン万次郎資料館

行ってみたいと思います!


最後に、作者の平和を願う前書きの一文をご紹介します。


本書抜粋
「やさしいことばで書きましたから、中学生の読み物にも
むきましょうし、史実の骨筋は通じてありますので、大人の方々にもご覧頂くに堪えると思います。
ただ、同じ大人でも。日米両国親善の架け橋などと、上辺だけの体裁の良い言葉で、万次郎の貴重な体験を利用する事を許すわけにはまいりません。このような行為のおかげで。日本人もアメリカ人も、共に不幸な目にあって来たわけです。
こうしたうわべだけの繁栄の中に、どうしてほんとうの平和なんかあり得ましょう。


本書が発行されたのが1970年です。


まだ42年しかたっていませんが、悲しいかな


この文が新鮮に聞こえるのはなぜでしょうか。