風呂無し生活！

こんにちは。

イルドフランスは寒いです。

あまりにも寒いので先日、とうとう暖房を入れようと思い

我が家のセントラルヒーティングをONにしましたら

なんと、動かず。。。

私達は、セントラルヒーティングなしの

日本の寒い家を知っているので、暖房が無いくらいは

どうってこと無いのですが。

問題は。。。お湯が出ないっていう事でして。

シャワーが浴びれねぇ。って事でして。

まあ、死ぬ訳じゃないですがね。

前回の修理屋へ、速攻エマージェンシーコールを

したかったのですが、壊れたのが週末でして。

勿論フランス人は週末は働かない訳でして。

私は、月曜は学校な訳でして。

いくらなんでも、二日間放置した体で公共の場は

いかがなもんかと。。。

たまたま、週末に友達家族が家に遊びに来ていまして

友達夫婦が心配してくれて。

「家にシャワーしにくれば？
　なんなら泊まって行ってもいいよ！」

なぞと、親切に言ってくれました。（ありがとう！）

でも、なんとかなるような気がしまして。
（少々パニック状態の私。）

「大丈夫だとおもう！ありがとう！」と

根拠のない返事をしてしまいました。

結果、なんとかしました。

お湯を鍋に沢山沸かし。

たらいの中で水で薄めて髪の毛を洗い

体も同じく、そんな感じで洗い、シャシャッと流しました。

「家の中でキャンプしたと思えばいいよね・・・」
「そうだね。死ぬ訳じゃないしね・・・」
「二人で鍋二つ分の熱湯で洗えるもんだね・・・」
「そうだね。基準が分かったね・・・」
「気持ちよかったね。お湯・・」

二人でポツポツと力のない会話をしました。

そして、週明け。私は学校の帰りにクラスメートの

日本人の友の家でシャワーを借りました。

水圧が、肌を刺す快感！気持ちよかった。

異国にて、気軽に風呂を借りられる友に巡り会えた事

に感謝しました。ありがとう！そして、ありがとう！

そして、家に帰ったら。旦那より残念なお知らせ。

朝、修理屋のおじさんが来てくれたが結果。直らず。

おじさん
「僕には手に負えないよ。申し訳なかったね。」との事。

旦那がすぐに、メーカーに電話したらしく。

旦那
「明日に来てくれるって〜ぇ！良かったよ〜！
　ちょっとオーバーに言ったからかな？」

私
「なんて言ったの？」

旦那
「外は寒いし暖房がないから寒くて仕方が無いんですよねぇ
　って言ったんだ！」

私「・・・・・」

全然オーバーじゃないし。日本人的だし。

翌日、学校から帰ったら暖房&シャワー復活してました！

すでに、シャワーを浴びたであろう旦那が

「いや〜！水圧が、肌を刺す快感！気持ちよかったよ〜！」

と時間差で感動しておりました。

その翌朝。

旦那「さあ！シャワー浴びちゃう〜！？」

私　「どうぞ！どうぞ！私は洗濯でもしちゃう〜？！」

とノリノリな私達でしたが・・・

なんと。今度は洗濯機が回らず。

二人とも、無言。

とりあえず、シャワー浴びてから考える事にしよう！

という事になりました。

誰かが、たちの悪い遠隔操作してるとしか思えん！

キーッ！勘弁してくれっ！

いつか、いつの日か！この街に！コインランドリー付きの

銭湯を作ってやる！ついでにコーヒー牛乳も売ってやる！

と、小さく拳を握りしめた私でありました。